年子はどうやって寝かしつけすればいい?
この大変な状況は一体いつまで続く?
年子の寝かしつけは想像以上に大変ですよね。
下の子が1歳になるくらいまでは、大変かもしれません。
この記事では、当時の状況を振り返り、ワンオペで0歳と1歳の年子の寝かしつけを乗り切った方法を紹介します。
年子ママの毎日の寝かしつけが、少しでも楽になるようなヒントが見つかると幸いです。
今は毎日寝不足で大変な状況でも、いつか終わりがきます!
年子のワンオペ寝かしつけは相当難しい!その理由
我が家では、0歳児と1歳児、みんな同じ寝室で寝ていました。
さらに月の半分は、夫が夜勤のため不在。。
完全ワンオペでの寝かしつけでした。
当時の状況を少し紹介します。
2人同時に寝てくれない
0歳と1歳では睡眠時間も生活リズムも微妙に違うので、昼寝も含め、寝てくれる時間はバラバラです。
下の子はもう眠いのに、上の子はまだまだ元気いっぱい。
さらに、自分が抱っこしてもらえないと泣いたりぐずったり、一人が泣くとつられてもう一人も泣き出す。。。
そんな状況で2人同時に寝かしつけるのは至難の業!
寝てくれる気がしない!
2人が何度も起きる
0歳児はミルクや授乳で夜中何度も起きますよね。これはしかたない。
でもそれに加えて、当時1歳の長女も夜泣きして、何回か起きることがありました。
同じ部屋では泣き声はすぐ聞こえてしまいます。
どちらかが泣き始めたら、すぐさま抱っこしてリビングへ連れ出す!寝起きダッシュ!
寝ている子を起こさないか、それはもうヒヤヒヤします・・。
二人同時泣きされるのが一番怖いもんね・・。
泣き止んだら、また寝室へ戻って寝る。
それを夜中何度も繰り返すこともあり、朝には寝不足でボロボロです。
2人が同時に泣く
年子で大変なのは、夜の同時泣きではないでしょうか。
特にワンオペの時はどう考えても手が足りない!!そして自分も眠い!
もう、腹をくくるしかありません。「時間がかかるな」と。
私がしていた対応は、まず下の子におっぱいを飲ませて泣き止ませます。
同時に、近くでギャン泣きしている長女をもう片方の手でトントン。。これで寝てくれたらラッキー。
最終手段は、おんぶ紐&抱っこ紐で2人を持ち上げて、寝るまでウロウロ。←実際大変すぎです。。
ここまでいくと、『なんならもう寝なくていいよ!』
そんな気持ちになることもありました。。
そもそも日中の育児で体力が残っていない
日中の年子のお世話も大変ですよね。
ふたりともまだ保育園に通っていなかったので、24時間ずーっと一緒、ずーっとお世話。
特に、1歳児は動きまわっては部屋を散らかすし、何をするかわからないので、家の中でも目が離せません。
バタバタの一日を終えるころには体力・気力ともに残ってない!
ワンオペで年子を寝かしつけるコツ
我が家で取り入れていた寝かしつけのコツや役に立ったアイテムをご紹介します。
生活リズムは上の子に合わせる
年子の寝かしつけをスムーズにするには、実は日中の過ごし方もかなり重要です。
朝は決まった時間に起きて、朝日を浴びることで一日のリズムが整い始めます。
いつもバラバラな時間で過ごすことは、子供にとってもストレスになるそうです。
遊び、お昼寝、ごはん、おふろ、ねる時間はなるべく毎日決まった時間にするようにしていました。
さらに、生活リズムは上の子に合わせてあげるとスムーズにいきます。
下の子は眠い時にはいつでもどこでも寝れるようにたくましくなり、徐々に2人の生活リズムも合うようになっていきます。
お昼寝時間に気を付ける
一番気を付けたいのはお昼寝する時間です。
お昼寝する時間が早すぎても、遅すぎても、足りなくても夜の寝かしつけがうまくいかなくなることがあります。
例えば、
お昼寝時間が早すぎた・もしくは足りないとき…夕方に寝てしまい、夜寝ない。または眠くて寝ぐずりがひどくなる。
お昼寝時間が長すぎた・昼寝時間が遅かったとき…体力たっぷりで夜寝ない。
我が家では12時前後から2時間くらい寝てくれるようにしていました。
お昼寝がタイミングよくできると、夜の寝かしつけもスムーズにできることが多かったです。
そうは言ってもお昼寝も難しかったりしますよね。
しっかりお昼寝するためにも、午前中はとにかくいっぱい遊んで体を動かすことが必須です。
めんどくさいときは、外に出てお散歩するだけでも十分です。
寝室の環境作り
寝室の環境を整えてあげることも大切です。
具体的には温度や湿度、部屋の明るさ、音など。
寝る30分くらい前にはエアコンで温度調整をし、薄暗い状態にしておき、部屋に入るとすぐ眠れるようにしていました。
我が家ではエアコンの下にしかベビーベッドが置けなかったため、エアコンの風が当たらないように、蚊やを設置していました。
入眠儀式
入眠儀式とは、寝る前に毎日行う習慣・ルーティンのこと。
赤ちゃんにもねんねのサインになり、寝つきがよくなると言われています。
具体的な方法としては、
・入浴後のベビーマッサージ
・絵本の読み聞かせ
・子守歌を聞かせる
など、毎日無理なく習慣化できることがおすすめです。
我が家では、寝室をうす暗くして、おやすみの音楽を流したり、絵本を読んだりしていました。
できればオルゴールなど毎回同じ音楽を流すことがポイントです。
優しい音楽をかけると赤ちゃんだけでなく大人も心が落ち着くので、ねかしつけでイライラしてしまうときにも良いですよ。
You Tubeでも、寝かしつけ用の音楽はたくさん見つけられます。
胎内音も赤ちゃんが泣き止むと言われていますよね。
また、お気に入りのブランケットやぬいぐるみがあると、安心する子もいるようです。
上の子はプレゼントで頂いた『エイデンアンドアネイ』のおくるみを新生児期から使っていたので、これを触っていると眠りスイッチが入るようでした。
寝る前にはミルクでおなかいっぱいに
上の子はミルクを飲みたがらない子だったので完母で育てましたが、そのせいなのか?夜中何度も起きて大変でした。
下の子は一日のうち必ず一回はミルクを飲ませてたら、寝つきが上の子と全然違う。
特に夜、お風呂あがりの気持ち良い状態でミルクをあげるとよく寝てくれます。
ミルクは腹持ちがよく寝てくれる印象です。
ねかしつけは一人ずつ
我が家では、寝つきの良い下の子からねかしつけを開始していました。
流れ的には、18時頃からみんなで夕ご飯、そしてお風呂。
お風呂上りに下の子にミルクを飲ませ、ウトウトし始めたら寝室へ連れていく。
その時、上の子が一緒に着いてくると起こしてしまうため、リビングでお気に入りのアニメなどを見せていました。
当時大好きだったのはYou tubeのcocomelonという子供向けチャンネル。
1歳の子に見せるのは抵抗がありましたが、ワンオペで寝かしつけるためには苦肉の策でした…。
上の子とゆっくり過ごす時間を確保
下の子が寝てくれたら、リビングに戻り、今度は上の子と二人だけの時間を過ごします。
下の子が生まれてからは2人だけで過ごす時間が減ってしまっていたので、寝る前のこの時間だけはゆっくりとスキンシップをとるようにしていました。
ちなみに赤ちゃんと離れるときは、赤ちゃんの様子がわかるベビーモニターがあると安心です。
二人で少しゆっくりしたら、寝室へ移動し添い寝しながら、トントンして寝かしつけます。
なかなかすぐには寝ませんが、ゴロゴロしているうちに寝ています。
上の子は赤ちゃん時代にあまり寝てくれない子でしたが、1歳前後になると、添い寝で寝てくれるようになりました。
2歳以降はドリームスイッチのおかげでだいぶ楽に。
寝かしつけの詳しい方法はこちらの記事も読んでみてください。
年子の寝かしつけもなんとかなる
我が家で寝かしつけを乗り切った方法などを紹介しました。
当時は今振り返っても大変な時期でしたが、過ぎてしまえばあっという間。
下の子が1歳を過ぎてくると、だんだん2人同時に添い寝しながら寝れるようになっていきます。
実際なんとかなります。
どちらかというと、赤ちゃん時代の寝てくれない長女一人の寝かしつけのほうが大変でした!
少しでも寝かしつけが楽になる方法を見つけて試してみてくださいね。
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